ペットは家族の一員であり、人と同様の健康管理が必要です。
そして、ペットも様々な病気になる可能性があります。大切なペットの体質を知ること、栄養、運動の管理をすることは、病気の予防につながります。また、定期的な健康診断を通して病気を早期に見つけることもできます。病気は、進行すると、治すことができず、ずっと薬を飲んだり、命にかかわる場合もあります。
私たちは、健康診断を通してペットちゃんの心・身体を理解し、そして飼い主様であるご家族との対話を大切にしています。
あなたのペットちゃんは何歳ですか?
ワンちゃん・猫ちゃんの年齢で6歳くらいから1年に1回の健康診断をおすすめします。(10歳以上は半年に1回がベストです)
健康診断の費用
お手軽 コース |
健康に不安がない方へ | 12,000円〜(税抜) |
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心臓 コース |
心臓の病気の多い犬種や心臓が気になる方へ | 14,000円〜(税抜) |
しっかり コース |
しっかりと検査を受けてみたい方へ | 20,000円〜(税抜) |
健康診断の流れ
- STEP1問診、視診を通して、現在問題がないかを確認します。
現在の調子を聞いて、健康に問題がありそうか、どういったことに注意しながら検査をしていくかを把握します。
- STEP2体重と熱を測ります。
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体重が適正か、熱がないかを確認します。
- STEP3血液検査をします。
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血液検査をするために採血をします。この際の採血は後ろ足から取ります。血液は1ml取ります。
※SDMA(早期の腎疾患の発見を可能にする新しい腎機能マーカー)を検査するため外部に検査を依頼するので、3日〜結果が出るまでかかります。 - STEP4レントゲンをとります。
レントゲンはFCRを利用して瞬時に鮮明なデジタル情報に変換されます。そうすることで2次診療施設に紹介するときもきれいなデータを渡すことができます。
- STEP5心電図を取ります。
レントゲン室でそのまま心電図を取ります。
- STEP6エコーを切ります。
検査室でエコーを切ります。その際、膀胱から直接尿を取ります。動物の場合、導尿するより痛みが少ないことと、自然排尿よりも汚染のない尿を取ることができます。
- STEP7尿検査をします。
尿に異常がないかを検査します。
- STEP8異常がないか診断します。
得られた検査結果を元に、健康に異常がないかを判断します。
よくあるご質問
- 健康診断で全てが分かりますか?
- 残念ながら、動物病院で出来る検査には限りがあります。その中で可能な限り異常がないかを診断します。
- 健康診断は必要ですか?
- 健康診断で犬や猫に多い腎不全などを早期に発見することで、腎臓を保護することができたり、心臓やその他の臓器の異常も早期発見することでペットちゃんが長生きできる可能性が高くなります。
- 健康診断の値段が健康なのに高くないですか?
- 健康な動物を健康と診断するのはとても手間がかかります。健康診断の項目はかなり多く、獣医師もかなりの時間と労力を要します。ただし、もっと気軽に健康診断を受けたいという方のために、当院では、冬季に健康診断キャンペーンを実施しており、格安で健康診断を受けていただけます。
- 健康診断は時間がかかりますか?
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健康診断の項目はかなり多く、時間がかかります。最低でも20分ほどはかかるとお考えください。もしお急ぎの場合はお預けいただいて、後ほどお返しすることも可能です。また、血液検査は外部の検査センターに出しますので、数日間お時間を頂きます。
スタッフアドバイス
犬や猫は1年で4歳年をとると言われています。うちの子はまだまだ若いと思っていても、6歳を過ぎると人間のシニアと呼ばれる分類になります。言葉の話せない動物たちは自分の調子を説明することができないので、病気を早期に発見してあげるためには、検査が必要になります。長生きしてもらうためにも、1年に一度は検査を受けてみませんか?
受付時間:月〜土 9時〜19時(日曜休診)