福岡マラソン2015に出場しました。

今日は、唐津市のかがみ動物病院です。

先日、11月8日に行われた福岡マラソンに出場してきました。

ブログでもそうですが、ほとんど誰にも言わず、こそっと出ました。

フルマラソンは人生で3回目ですが、うち2回は大学で20代前半の時でしたので、実質初めてみたいなものなので完走できる自信もなく、秘密にしてました。

今年の福岡マラソン、とっても暑かったです。予報は雨で風もあり、寒くなるとの予想で出場者の大半が雨対策、寒さ対策をしてたと思います。実際、スタートも雨よけビニールを被ってる人がたくさんいましたし、ハーフの折り返しまで被ってる人を見ました。しかししかし、この日はどんどん晴れて行き、11月8日としては過去最高の27.8度まで気温が急上昇していきました。

これは、フルマラソンには暑すぎます。

23度を越すと、脱水で倒れる割合が急激に増えるそうです。

私も、20km付近の九大あたりから、とにかく暑くて暑くて、もうやめたくなりました。実際目の前を走ってた年配の方がふらついた拍子に倒れたり、救急車がひっきりなしにきたり、バタバタ倒れた人がいる、過酷なレースになりました。

私も倒れることはなかったですし、エイド以外は完走しましたが、タイムはボロボロの5時間38分でした(ネット)。

この大会を走って思ったことが幾つかあります。

1:天気が周期的に変わるこの季節の大会は、予報だけを信じないで、寒さ、暑さ両方の対策が必要ということです。じゃないと、大変きついことになります。

2:次は、靴は1年で交換すべきということ。2年前に買ったwaveinspire10がお気に入りでマラソン用に買ったから一回はフルマラソンで使ってあげようと履いて行きましたが、途中からクッションが全くなくなり、ミッドソールが沈んだままになってしまいました。これは、素材の経年劣化でミッドソールが寿命を迎えてたということ。大事にしすぎてあんまり外観が痛んでなかったのが、逆に仇となりました。今回でこのシューズは引退です。足を守ってくれてありがとう。

3:よく言われることですが、初心者、体重が重い人、5時間以降の人はソールの厚い、クッションの効いたものにしましょう、は正しいということ。実は、サブ4向けのNB1090で走るつもりだったのですが、1wk前から足の痛みがひかず、サポートの効いたinspireにしました。結果として、サポート力を失うまでは痛みがなくとても快適でした。失速してからはもちろん、失速するまでをできるだけ延命させてくれた方がタイムがよくなると実感しました。もちろん、サブ5以上で走れる人、体が重くない人はこれに当てはまりません。あくまで、体重が重いか初心者向けです。

4:福岡マラソンはエイドがとても充実して、楽しく美味しいが、それでも、雨や給水ゼリーは持って行った方が良いということ。15kmくらいですでにふらっとしてた時に塩飴がとてもよかったです。どうせ、エイド全部食べるつもりだし持っていかなくてもいいかとも思ってましたが、5個だけ持って行った飴がとっても役に立ちました。これでとりあえずの脱水症状を回避できます。あと、BCAAの入ったゼリーを筋肉保護と思って持って行きましたが、どちらかというと、給水として使いました。こんなに暑くなるとは想像してませんでしたので、給水と給水の間で風が途切れて急に暑くなった時にとっても助かりました。持っておくと、助かる可能性が高いです。

5:とにかく人が多いので、タイムは遠慮しないで目標タイムを申告した方が良いです。最後尾だったので、とにかく人が多くて、自由に走れるまで15km以上ごちゃごちゃしてました。そして、人が周りに多いということはそれだけ暑いということもわかりました。そして、人の波は、よほど早いか遅い以外、最後まで続きます。

6:CW−Xの膝サポートはとっても良い。その下に3Mのテーピングをしておくと、全く痛みなく走れる。さらに、あらかじめ痛みが出るとわかってる場所に、テーピングの上、CW−Xの下に湿布しておくと、持ってた痛みも緩和できる、ということ。これはとってもオススメです。私は、ノースフェイスが好きなので、同じ会社のC3fitも使いましたが、残念ながら、その他も含めて、やっぱり有名なCW−Xが一番効きました。それだけではなく、3Mのちょっと高いあらかじめ切って貼るだけにしてあるテーピングを貼っておくと、本当に痛みがなく走れます。走り終えて、外した瞬間痛みが始まりますので、これが守ってくれてたんだと超実感できます。試す価値ありです。

7:できるだけ応援のハイタッチは応えたい。わざと端っこを通って、自分ができる側のハイタッチは全てやり遂げました。そうすることで、左ばっかりハイタッチしますので、後半から走り終えた後に左側により一層ダメージが感じられますが、ハイタッチすると自分も力が湧き、応援する人もとても喜んでくれます。特に、子供たち、して欲しいみたいです。一人だけ並んでる中でちじこまって手を伸ばしてなかった子供とハイタッチしそこないましたが、その子が「誰かタッチしてー」と悲しげに呟いたのが心に痛かったです。ハイタッチする方は、しっかり手を出してください。そして、できたらランナーの手の位置まで手をあげてください。子供が座って手をあげてると、ハイタッチしづらかったです(でもやりましたが)。そして、ハイタッチする時は力入れないでください。力一杯されると、ボロボロの体がさらに痛みます。

8:マラソン後の温泉、マッサージはとっても有効でした。私は予約して温泉に入った後行きましたが、次の日の仕事ができました。特に、上半身はほとんど筋肉痛が消えてたので、ありがたかったです。さすがに下半身は損傷してますので、そうはいきませんが、過去若かった時よりも全然ダメージが少なかったです。そして、フェイタスを湿布して寝ると、翌日は痛みがかなり軽減しました。

色々、つらつらと書きましたが、福岡マラソン2015、きつかったけど、楽しかったです。また当たったら、出てみたいです。

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