歯石も様々

 

今日はとてもよい天気で暖かいです。

今日の歯石除去したダックスの太郎君、半月ほど前に歯石を取る予定でしたが、救急の手術が入り、今日に延期してもらいました。ありがとうございました。その分?心を込めて磨かせていただきました。

今日の太郎君の歯石はやってて、とっっっっっっっっっっても固かったです。スケーラーで削ってても全然とれないし、鉗子ではがしてから残ったやつを削ってもなかなかこびりついたのがとれませんでした。

歯石は実はやる側も結構手間がかかります。でも、今日のように取りにくい歯石は倍疲れます。

個体個体によって、歯石の固さが違うのを感じます。大概は簡単にとれる物が多いのですが、たまに、本当になかなかとれないタイプの歯石に出会います。

きっと、歯石の成分にも個人差があるのでしょうね。

特にヨークシャテリアなどはかなり若い次期から歯石がつき易いのですが、簡単につく分、取り易いようなイメージがあります。

逆に、大型犬はよだれが多い分、なかなか歯石がつかないのですが、その分、歯の表面についた黄ばみの様な歯石はなかなか取りにくいイメージがあります。

取りにくい歯石も、かがみ動物病院ではスケーリングしたあと、しっかりポリッシングして、小さな歯石まで除去します。

これが、歯石除去後の画像です。ぴっかぴかです。

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